HobNote
Qt-BSch3Vを使ってみる
since 2009.01.12
last update 2011.12.25



Qt-BSch3Vは日本の人が作った回路図エディタで非常に使い易い。

Contents

Qt-BSch3Vのインストール[CentOS5.2]

1)ソースファイルの入手
水魚堂さんホームページより   http://www.suigyodo.com/online/index.htm
回路図エディタのページへ移動   http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm

回路図エディタ Qt-BSsch3Vの項のダウンロードの表より
をダウンロードして適当なディレクトリへ置く

2)qtbsch3vのインストール

ディレクトリを移動してqmakeをmakeをする。このときのqmakeは、qt4のqmakeを使う。
CentOS5.2のKDE開発環境を入れている状態は、qt-3.3がデフォなので
qt4のqmakeは、FullPATHで実行
※1 SL6.1の環境では、makeの前にheader fileのinclude記述を若干追記しておいてやる必要がある。
これは、make時に
error: ‘atoi’ was not declared in this scope
error: ‘INT_MIN’ was not declared in this scope
error: ‘INT_MAX’ was not declared in this scope
でatoiとINT_MIN/INT_MAXを定義しているheader fileの記述がないため。


これでこのディレクトリに実行ファイルqtbsch3vができるので
rootで/usr/local/binに置くか一般ユーザレベルのみの使用ならユーザのみのPATHの通ったところに
置いておけばいい
また、解凍直下のディレクトリにLIBVがある。
これは、部品のシンボルファイルが入っているのでディレクトリごと回路図を描く予定の近所の
ディレクトリにでもコピーしておく

3)その他のツールのインストール
同様に回路図エディタ以外のToolをqmake,makeする





Qt-BSch3Vの起動

回路図エディタを起動してみる
で最初に基本設定を行う