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last update 2011.01.08



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アンチウィルスソフト-ClamAV-

LinuxでVirusのチェックをしようと探したところClamAVというソフトがよさそうなので インストールしてみた。

1)下のURLから入ってclamav-x.xx.tar.gzをDownLoadする。

http://www.clamav.net/

2)clamavのアカウント追加

$su
....
#groupadd clamav
#useradd -g clamav -s /bin/false -c "Clam AntiVirus" clamav

3)適当なDirctoryにtar玉を置いて解凍する。

$tar zxvf clamav-x.xx.tar.gz

4)Directoryをclamav-x.xxに移動してconfigure,make,rootでmake install

$cd clamav-x.xx
$./configure --sysconfdir=/etc
.........
$make
.......
$su
....
#make install
.....

5)confファイルの編集
rootでclamd.confとfreshclam.confを編集する

#vi /etc/clamd.conf
で下記の様にコメントアウトの編集をする。



#vi /etc/freshclam.conf
で下記の様にコメントアウトの編集をする。



6)DataBaseの更新
まず、rootで2つのFileを作成する。

#touch /var/log/freshclam.log
#chmod 600 /var/log/freshclam.log
#chown clamav /var/log/freshclam.log

#touch /var/log/clam-update.log
#chmod 600 /var/log/clam-update.log
#chown clamav /var/log/clam-update.log

下記コマンドでDataBaseを更新する

#/usr/local/bin/freshclam


7)scanしてみる
通常つかっているuserでclamscanコマンドを実行しclamscamを解凍したディレクトリ下で
下のようなSUMMARYがでればOK
clamscamのアーカイバには、TEST用のDummyVirusファイルが入っているので
いくつかのInfected filesがhitするはず。



8)clamscamをcronで実行
clamavは、本来、clamdを起動してデーモンとしてon-accessでTCPパケットなども常に
scanしてくれるようであるが今回は、cronに登録して全Fileのscanだけをためしてみる
ことにした。

下のように/etc/crontabを編集しcronの追加を行なう。
(とりあえず、週1回で様子をみてみる)




ルートキット検出ソフト-Rootkit Hunter-(CentOS4.2)


ルートキット検出、バックドア検出をしてくれるソフトとしてRootkit Hunterってのを見つけたので
インストールしてみた。

1)まず、下記URLのページからrkhunter-x.x.x.tar.gzをDLしてくる。
http://www.rootkit.nl/

2)rkhunter-x.x.x.tar.gzを適当なディレクトリで展開する。

3)展開されたディレクトリrkhunter下層にいくとinstaller.shがあるのでrootになって
このinstaller.shを実行し、インストールする。

4)以下のようにデータを最新にするためupdateする。

5)以下のようにチェックする

6)実行すると以下のように結果がでるので危ないところは、直すようにする。
と結果が表示されるので、この結果は、/var/log/rkhunter.logにも保存されているので
再確認する。
この結果では、脆弱性のあるApplicationとして1つひっかかっていることがわかる。