HobNote
AMD Athlon64X2にSL6をいれてみた。
since 2011.08.20
last update 2012.07.15





以前(2006年5月)に購入してCentOS(4.x)をいれていた(殆ど活躍の場面がなかった)Athlon64X2に
CentOSを消してScientific Linux 6.1(x86_64)をいれてみた。

ハードウェア構成は、特に変えていない。
そろそろ、RedHat系の64bitもDeskTopマシンとして使えそうな感じ。



ハード構成





Distribution


今回のDistributionは、
  Scientific Linux (SL) 6.1 x86_64
を選択。

参考URL:
  http://www.scientificlinux.org/



インストール

CentOS4.2のインストールのときは、SATA Driverとnvidiaのnetwork Driverの追加が必要だったが 今回、特になにもしないでも普通にインストールできた。
また、Sound関係もソフト起動時に必要なパッケージを検索する機能があり、[検索]ボタンが 表示されるのでそれを押すと自動的に必要なパッケージをインストールしてくれたので
相当楽になっている。

ただ、インストールで日本語を選択したら、ユーザホーム下のディレクトリが、
と日本語のディレクトリができてしまっている。。。。
ちょっと、うざいなぁ。。。英語を選択しとけばよかった。。。
まぁ、再インストールも手間なので、これはこれでいじっていこう。



パーティション

HDDは、以前のまま250Gbyteなのでパーティションは、 以下のように設定した
(Use%は、インストール完了後の容量)


インストール後の設定

・firefoxへのflashのプラグイン
Adobeのサイト
  http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer11.html
より □Download plug-in for Linux 64-bit (TAR.GZ 6.7 MB)
をクリックして
  flashplayer11_b2_install_lin_64_080811.tar.gz
をDLしてくる。
で、適当なディレクトリに展開すると
のようになるので、rootになってlibflashplayer.so
/usr/lib64/mozilla/plugins/
にコピーする。
※x86_64なのでlib64下であることに注意。でその他の展開されたファイルは、今のところ関係なし。
Beta版ではあるが、特に問題なく動いている。

この時点でAdobe readerの64bit版は、見当たらないが、firefox上では、defaultで
evinceというdocument viewerで開く設定になっており特に問題無くpdfが表示できる。

evinceは、
が見れるmultiple document viewerとのことなのでLatex編集とかでも使えそう。

後は、適当に
[システム]→[管理]→[ソフトウェアの追加/削除]で入れておきたいパッケージを入れてみる。


・(2ch viewer) kita

http://kita.sourceforge.jp/の[ダウンロード]linkより
  kita-0.177.3.tar.gz をDL。 ※これより上のバージョンは、automake等のバージョンが一致しないのでmakeできなかった。

で、OK


・Caps lock(キーボード)

インストール直後からだとは、思うんだが、CapsLockが[Shift]キー+[CapsLock]キーでないと
トグルしないことに気がついた。
もう、殆ど"MS-Windowsか。。"と思いながら[CapsLock]キーだけでCapsLockする昔ながらの設定にもどすには、
どうしたらいいんだろうと調べた結果

トップパネルの[システム]→[設定]→[キーボード]でキーボードの設定ダイアログを開いて
レイアウトタブを選択しレイアウトのオプションダイアログを表示。
で、
[CapsLock key behavior] ツリーを広げて
"デフォルト"でなく"CapsLock toggles normal capitalization of alphabetic characters" を選択でOK。