Java on Mac
since 2019.10.13
last update 2019.14

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本ページでは特にMac環境だけの内容ではないですが主に動作確認、実行をMac上で行なっていて
他のOSではあまり確認していない内容になります。まぁJavaなので他のOS上でも動くとは思いますが。。。

Mac環境でswingのFrameのmenuをOS XのUIにする [version Mars.1]

Project Name :SampleHelloFrame
Package Name :net.HobNote
Class Name :HelloFrame

swingでJFrameにMenubarを配置するとLinux, WindowsのMenu barと同様に
Frame bar直下に配置できるが

MacっぽくMac環境のOS X UIのスクリーン上のTop barに配置するには、
System.setProperty("apple.laf.useScreenMenuBar", "true");を以下のように追記する。




これだけだとExitの位置や環境設定のメニューの位置がOS Xの作法と一致しないので
もう少し手を加える必要があるが、簡単なアプリの場合これでそれっぽく作ることができる。

ちゃんとしたUIにしたい場合は以下のサイトを参照

参考URL:
   http://d.hatena.ne.jp/seraphy/20100622
   https://developer.apple.com/library/mac/documentation/Java/Reference/Java_PropertiesRef/Articles/JavaSystemProperties.html

Javaのシリアル通信ライブラリjSerialCommを使ってみる [eclipse ver 2019-09]

Javaでシリアル通信を行うライブラリで有名なのがRXTXがあるがOSごとにライブラリ導入が 異なり少し手間がかかりそうなので今回jSerialCommを使ってみることにした。

jSerialCommのサイトの上側[.jar][tar.gz][.zip]より[.jar]をクリックして jSerialComm-x.x.x.jarをダウンロードする。
で、適当なディレクトリに置く(java用の外部jarライブラリを集めてるような所が望ましい)
(URL:https://fazecast.github.io/jSerialComm/)

eclispeでprojectを新規作成してGUIにswingを選択。
eclipseメインメニューより[プロジェクト]->[プロパティー]でプロパティーダイアログが開くので
左側[Javaのビルド・パス]を選択表示。ライブラリタブを選択して外部JARの追加でjSerialComm-x.x.x.jarを追加する。

java sorceのimport記述のところには、

を追記。
今回は、 getSystemPortName(), getDescriptivePortName(), getPortDescription() の出力を見てみる。(sourceは、後述)

Mac bookにUNOを繋げて実行してみると、

UNOのところには、
これを実行可能JARファイルとしてエクスポート(必須ライブラリも抽出)して同じUNOを接続したLinux Mintで実行してみると
UNOのところには、
と表示され、同じものでもプラットホームによって表示が異なるのがわかる。

このjavaのsourceは、