HobNote
LinuxでgEDA関連のToolを使ってみる[05]
since 2012.01.04
last update 2012.01.06


8)これから部品の配置にとりかかる
(回路図は必要ないが)こんな感じのNPN-Transistorの固定バイアス回路のプリント基板を作ってみる。

9)footprintライブラリは、メインメニューの[Window]->[Library]から選択できる。
10)footprintは、以下のものを使用することを想定して選択。

で、ひとまず置いてみた。

10)場所を決める。

移動するには、左下の[SEL]ボタンを選択したのちに動かしたいコンポーネントをクリックすると
水色に変わるのでそのままマウスでドラッグして位置を移動させる。
選択できないときは(左上から右下ドラッグの)矩形選択で選択が可能。
Pin1つだけ水色になっても移動できない。シルク部を含めたコンポーネント全体が水色にならないと
移動できないないので注意。

回転は、左下の[ROT]ボタンを選択したのちに動かしたいコンポーネントの上で
回転させたい中心でマウスをクリックすると半時計回りに90度づつ回転してくれる。
※選択しなくてもコンポーネントの上であれば回る。

で、移動、回転完了したのがこれ

pin,padのサイズは、そのcomponentを選択してメインメニューより
[Select]->[Change size of selected objects]でサイズを+/-10mil単位で変更可能。
drillサイズもその下のメニューでサイズ変更可能。

11)Layerの選択と表示、非表示。

Layerの選択は、左側の□Layer名の並んでいる中から選択すればいい。
Layerの表示、非表示は、そのLayer名のところをクリックするとトグル切り替えで
非表示、表示を切り替えられる。 例えば、silkレイアの表示非表示を行ってみる。
クリック

12)パターンラインをひく。
今回の例では、solder面のみにパターンを引きたいので
上述(11項)よりsolderのレイアを選択し、左したのボタン群から[LINE]ボタンを押す。
で、pin間をマウスでクリックするとラインが引ける。
ここで、ラインの経路の選択がキーボードの'/'キーを押すことにより切り替えが可能なので
適時切り替えて使う。
  '/'キーを押す。
'/'キーを押す。

ー 次のページ ー