HobNote
LinuxでgEDA関連のToolを使ってみる
since 2010.09.18
last update 2012.01.18

回路図からプリント基板の設計までをができるというToolを探してgEDAにたどり着いた。
で、使い方をまとめて順に整理していこう。。。と書き出している。。。

Contents

gEDAのprojectとしては、以下がmemberと表記してある。
[URL]http://www.gpleda.org/index.html

[CentOS5.5]
1)ソースファイルの入手
http://geda.seul.org/wiki/gedaのdownloadより
そこのSourcesの表にあるgEDA/gaf (stable)の行のTarball列の
1.6.1-20100214[geda-gaf-1.6.1.tar.gz]をダウンロードしててきとうなディレクトリに置く

2)インストール
インストールは、簡単で、解凍後 ./configure、make、make installでできる
ただし、このとき私の環境にguile-develが入っていなかったので一回目の./configureで蹴られ
yum install guile-develで入れてからやり直した

これで生成される実行ファイルは、

[SL6.1]
SL6.1の場合のインストールは、yumでできるので楽である。

がインストールされ がインストールされる。

gschemを起動してみる


SL6.1の場合、defaultで入っている設定fileやsymbol等のdirectory構成は、
以下の通りである。

gschemの設定は、

CentOS5.5では、
/usr/local/share/gEDAのsystem-gschemrc
SL6.1では、
/usr/share/gEDAのsystem-gschemrc
に記述してある内容が基本となる。

これは、root権限でないと書き換えられないので各個人でカスタマイズするには、
自分のhomeにある.gEDAディレクトリの下にgschemrcというファイルを作って
設定したい内容を記載していく
.gEDAディレクトリは、gschemを一回起動すると自動的に作られる

今回、以下の内容でgschemrcを作成した.
ちなみにgschemrcはgschemの起動ディレクトリ直下に置いてもいいので
その場合、起動ディレクトリごとにそこのgschemrcの内容を反映させることができる

でgschemを再起動
バックグランドの色は、白のがいいな