RaspberryPi3を使ってみる[01]
since 2016.11.19
last update 2016.11.28

RaspberryPi3に入れるOS+DesktopとしてRaspbianを入れてみる。
今回使うinstallメディアはmicroSDカード(16GByte)を使うこととする。
microSDカード購入時点でFAT32にフォーマットしてあったので特に再フォーマットはしなかった。

まず、 Download NOOBS for Raspberry Pi より

Download.zip
をクリックしてNOOBSxxxx.zipをダウンロードする
今回ダウンロードしたときは、NOOBS_v2_0_0.zipだった。

このNOOBS_v2_0_0.zipをmicroSDカードに展開する。このとき何かディレクトリを作ってその下に入れるようなことはしないで一番上に入れること。
そしてこのmicroSDカードをRaspberryPi3に挿入してからACアダプターを挿すとinstall選択画面が表示される。

選択できるpackageは、

今回は、RaspbianData partitionをinstallしてみた。
install時に言語とKeyboardの選択メニュが画面の一番したにでるんだが
install後の状態にはまったく関係ないようだ。
installが完了したら勝手にRebootしてくれてPIXELのDesktopが立ち上がる

デスクトップ画面は、

のような感じになった。

最初にやることは、左上のラズベリー型のスタートメニュをクリックして
[Prefernces]->[Raspberry Pi Conguration]を選択して
[Localication]タブで

を選択して再起動を促されるので[OK]

次に端末を開いてpackageを最新にするために

これでinstallは完了

Raspbianの再installをするには、まずmicroSDカードをFAT32で再フォーマットする必要がある。
以下、Linux Mint下での手順となる。

一旦installしたmicroSDカードをPCに挿すとroot0/, SETTINGS/, boot/...の領域がmountされる。
この領域をFAT32で一まとめにしたい。
で、Linux Mintの場合、microSDを挿して出たboot/を右クリックして[フォーマット]を選択。

が現れるので[FAT32]であることを確認して[フォーマット]
後は、最初にinstallの準備をしたときと同様にNOOBSxxxx.zipの中身を展開しRaspberryPi3に挿して起動。

NOOBSv2.0でinstallしたRaspbianには標準でscrotというスクリーンショットコマンドが入っていた。
scrotを使ってスクリーンショットを撮るには、キーボードの[Print Screen]ボタンを押すと
piのホームディレクトリにyyyy-mm-dd-xxxxxx_<width>x<height>_scrot.pngというファイル名で
スクリーンショットがpng形式のファイルに保存される。

元々,scrotは、コマンドラインから実行するものでコマンドラインで実行するとこうなる。

scrotのコマンドラインのoptionは、man scrotで確認できる

ラズパイのことを書いているサイトでeht0やwlan0の設定変更をした後にrebootするのをよく見かけるが
ラズパイは、rebootしないと設定変更が有効にできない構造なのかともう少し調べてみると、やはり
以下の通りコマンドラインからeht0だけとかwlan0だけとかを停止、再起動できるようだ。

詳細は、man ifup, man ifdownなどで調べればいい