LinuxでKiCadを使ってみる[09]
since 2012.06.27
last update 2012.07.04

Design RuleとDRCの設定を発注したいメーカの指定に準拠したruleに合わせたら
netlistをReadしてfootprintを表示させたいので read_netlist.png ボタンを押す。

のようなDialogが開くので[Read Current Netlist]ボタンを押すとfootprintがPcbnewのwindow上に
Loadされる。で[Close]ボタンで閉じる。
でLoadされるのだがKicad Pcbnew Reference manualにもあるように
...placed at coordinate (0,0)なのである。 最初はどこに配置されたかわからんかった。。。。
左上の端っこが座標(0,0)のようだ。

まず、プリント基板を描き出すにあたって show_hide_the_layers_manager_toolbar.png ボタンを押すと、

のようにlayer選択タブとRender選択タブが表示される。
まぁ、この右横に現れたlayerタブ内に表示されているLayerを選択することによって
どのLayerをDesignするかを選択することができる。
Render選択タブは今のところ使う予定なし。
で、
右上にあるfootprint一式を適当に赤い枠の中に持ってきたら
LayerをPBC_Edgesにして add_graphic_line_or_polygon.png ボタンを押して(これは、polygonの線)プリント基板の外周をこんな感じで描く。
※プリント基板外周(黄色い四角)の右下のが移動させたfootprintのかたまり

基板のアウトラインが描けたらfootprintを基板の中に配置してlayerを選択して
右側add_tracks_and_vias.png ボタンを選択した状態にてパターンを描いていく。


trackの幅、viaサイズは、描き出す前ならtopのTool barのCombo boxから選択可能だが
描いてる最中に変えたい場合は、右クリックでポップアップを表示させて選択することが可能。
ちなみにviaを入れたり、一旦パターン描きを止めたりするのも、このポップアップから選択して行う。