HobNote
Linuxいろいろ(HW編2)
since 2003.04.30
last update 2013.05.24



Combo(CD-R/CD-RW/DVD)ドライブの増設(RH8)

RedHat8.0でのComboドライブを増設するには、
(今回の環境  HW:AOpen COMBO DORIVE COM4012、接続先:Secondary IDE Slave)

1)まず、ともかくドライブをPC本体に接続する。

2)電源を立ち上げターミナルよりscsiエミュレートするために/boot/grub/grub.confを編集する。
(CD-R/RW/DVDは、IDEをSCSIエミュレートしないと認識されないらしい)

3)再起動してSCSIエミュレートできているか確認

dmesgコマンドで確認
と表示されればSCSI認識されているのOK。

念のため、

まずcdrecordがインストールされていることを確認。
でcdrecordがインストールされていること。
されていなければ、どっかから探してきてインストールする。

で、rootでコマンドラインより
0,0,0 1に増設したドライブが表示されればOK

4)コンボなのでrootで/dev下のシンボリックリンクファイルの変更を以下のように行う。

でejectできるか確認
増設したドライブのトレイがでてきたらOKで増設終了



CD-Rを焼く手順

1)焼きたいデータを適当なディレクトリを作って入れる。
2)そのディレクトリ以外のディレクトリに移ってコマンドラインより

オプションの内容は、
-V:CDのボリュームラベル
-o:焼くためのisoイメージファイル
そして最後に焼きたい適当なディレクトリ
3)xcdroastというGUIソフトで焼く



DVDやUSBメモリをGNOMEディスクトップからマウスで[取り出し]選択しても
”アンマウントできません”ダイアログがでるようになったら(CentOS5.2)

CentOS5あたりでは、DVDやUSBメモリをアンマウントするときGNOMEディスクトップからマウスで[取り出し]選択で
アンマウントできるようになっている

で、何のイベントでか忘れたが、いつからか”アンマウントできません”メッセージがでるようになった
まあそのダイアログのOKボタンを押すと、DVDやCDはイジェクトしてくれはするわけだが

これを解決するには、/mediaディレクトリの
をrootで削除して本来マウントしていないメディアのディレクトリの残りカスを削除してやれば
次回起動時から”アンマウントできません”メッセージはでなくなり
元通りにイジェクトできるようになる

.hal-mtab は、/mediaディレクトリに現在マウントしている情報が書き込まれており
.hal-mtab-lock は、そのLockファイルのようである。
これが、通常イジェクトしなかったときの情報が残ってたり現在の状態に一致しない情報が書かれていると
”アンマウントできません”メッセージがでてしまうようである

これらのfileは消しても、また次にメディアを入れれば再生する



ノートで携帯電話でのプロバイダ接続

1)構成 2)PC起動後、携帯電話を接続したアダプタカードをPCのPCMCIAスロットルに挿す

3)コンソールより


でSocket 0にDP9664が認識されていることを確認

4)コンソールよりrootになってからppxp接続の使用許可を使用したいアカウントに与える

5)メインメニュー->VineLinuxメニュー->PPPの設定(qdial)を起動
上記の設定で"接続"ボタンを押し、希望する接続されれば成功。で設定を保存しておく

6)メーラ(Sylpheed)を立ち上げ送受できればOK。使用後、切断。

7)アダプタカードを抜くときは、抜く前にコンソールより


で取り外し可能状態にしておき、その後に抜く

8)次回からは、メインメニュー->VineLinuxメニュー->PPP接続(tkppxp)を使用して 前述で保存した設定を呼び出しプロバイダに接続する。



キーボードを接続しないでPCを起動する

ネットワーク経由で操作するのみのPCで、キーボードやマウス、ディスプレイを接続する必要がないPC環境を
構築したいとき、BIOSの設定でキーボードを接続しないでも起動することができる。

PowerON時にBIOS画面を立ち上げて
1)Halt Onの項を探す
2)設定値をALL ErrorからALL But KeyBoardに変更。
3)Save&Exit
4)キーボードを抜いて確認。



端末での補間やミスしたときのBeep音を消す(CentOS5)

端末での補間やミスしたときのBeep音を消すには、rootで/etc/inputrcを以下のように
set bell-styleの行をuncommentする。



キーボードのキーやマウスイベント時のコードを調べる(CentOS5.6)

キーボードのキーのコードやマウスのボタンのコード、マウスを動かしたときの状態を調べるには、
xevを使う。
これは、X window環境上でX serverに送られたイベントを表示するツールである。
昔からあるツールなんだけど、滅多に使わないからついつい忘れてしまう。。。。
で、下図のように"Event Tester"と表示されたwindowが1つ表示される。
このwindowがアクティブな状態でキーを押すと、ターミナルにそのイベントの内容が
表示される。
例えば、キーボードで'a'を押すと
であるから、'a'キーは、
  keycode 38
  keysym 0x61
ってことになる。

マウスで左クリックすると

マウスで右クリックすると

マウスでホイールを回すと

マウスで中央ボタンを押すと
と、いうことは、
ということになる。



RealplayerでディスプレイをHDMI接続したときにディスプレイ側のスピーカで音を出す(SL6, Realplayer11)

SL6.4でスピーカ付きのディスプレイにHDMI接続したときにRealplayer以外で音を出す関係のソフトは、
勝手に合わせて音をだしてくれたがRealplayerは、音がでなかった。そこでいろいろ調べながら適当に設定を変えたら
なんとか音がでるようになったのでメモしておく。

Realplayerの音の設定は、Realplayerを起動して[ツール]->[環境設定]で[ハードウェア]のタブになる。
で、defaultをhdmiに書き換えるだけでできた。