Linuxいろいろ(SW編2)
環境の確認や設定

since 2013.09.12
last update 2016.09.24



起動時にFDドライブのアクセス権限を変更する(CentOS4.4)

たとえば、root以外の権限でFDをフォーマットしたい場合
/dev/fd0,/dev/fd0h1200,/dev/fd0h1440などは
brw-rw---- root floppy ...
となっている。
これは、どうやらLocalHostにLoginしているアカウントに権限が割り当てられる
ようである。
で、共用FDドライブを使用していて
他のアカウントでも、FDをフォーマットできるようにするにはこれを
brw-rw-rw-
にしてやる必要がある。
これを、起動毎にコマンドラインから変更するのは、手間なので
以下のようにすれば可能である。
起動時のrunlevelが5である場合

ファイル/etc/rc5.d/S99localに

chmod o+rw /dev/fd0
chmod o+rw /dev/fd0h1200
chmod o+rw /dev/fd0h1440

を追記する。
このS99localは、起動スクリプトの最後に実行されるファイルで
追記しても問題ない。



NFSの設定(CentOS4.2(x86_64),CentOS4.2)

NFS(NetworkFileSystem)でファイル共有をする。

サーバ側の設定
1)rootで/etc/exportsに以下のように共有したいディレクトリを記述する
Directory_name:共有したいDirectory
Host_name:共有を許可するクライアント側のHost名
rw:Read/Writeを許可する。
sync:要求に関して書きこみ操作を同期させる。
no_root_squash:リモートユーザをローカルユーザとして扱う。

2)/etc/hosts.allowにnfs利用を許可するクライアント側のHost名を記述する。

3)/etc/sysconfig/iptablesにnfsのport許可を記述する

4)portmap,nfs,nfslockのサービスを起動する。

クライアント側
1)マシン起動後手動でmountする場合は/etc/fstabに以下の記述を追記する。

ServerHost_name:nfsを提供するHost名
ServerDirectory:nfs提供側のdirectory名
CrientDirectory:mountしたいDirectory名

2)rootになって



[単語登録]霞で辞書に単語を登録(SL6.7)

SL6.7の日本語入力の環境は、
  インプットメソッド:IBUS(Intelligent Input Bus)
  日本語入力システム:Anthy
  単語登録:霞
になっているようである。

で、単語登録するには、コマンドラインより
と入力で
でユーザ辞書の内容が表示されるので追加等の編集を行うことが可能になる。
また、このユーザ辞書の本体は、
~/.anthy/private_words_defaultである。
lessしてみると というふうにテキスト形式で保存されているのでこのファイルを直接編集することも可能。



ソフトウェア管理にないFontsの追加(Mint18)

ソフトウェア管理にない個人利用可能、商用利用可能なFontを使いたいときには、
以下の手順で追加を行う。
ここでは、

の3つを追加してみる。

・Geotica 2012
https://www.fontsquirrel.com/fonts/geotica-2012から[DOWNLOAD OTF(OFF SITE)]を押して
download linkのページへ移動する。
Free downloadの下の>>> Download the free Geotica 2012 fontをclickして
geotica2012_c+23rq9q_.zipをdownloadする。
で展開すると

で管理者権限でfontのディレクトリへ専用directory作成とコピーをしてcacheを更新する。
これでGeotica_2012.otfのfontが有効になって使えるようになる。

・Virgo 01
https://www.fontsquirrel.com/fonts/Virgo-01から[DOWNLOAD TTF]を押して
Virgo-01.zipをdownloadする。
で展開すると

で管理者権限でfontのディレクトリへ専用directory作成とコピーをしてcacheを更新する。
これでvirgo.ttfのfontが有効になって使えるようになる。

・Gputeks
https://www.fontsquirrel.com/fonts/gputeks から[DOWNLOAD TTF]を押して
gputeks.zipをdownloadする。
で展開すると

で管理者権限でfontのディレクトリへ専用directory作成とコピーをしてcacheを更新する。
これでGputeks-Regular.ttf、Gputeks-Bold.ttfの2種類のfontが有効になって使えるようになる。