LinuxでQCadを使ってみる[02]
since 2012.01.18
last update 2012.01.18
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小さな円を描いて寸法入れて移動してみる。
1) Φ3の円を描く。
左のbutton menuより
を選択。
→
で
を選択。
→
とすると、
が表示され右上の[+]が押されている状態のままで
window下の
[Specify center]
と表示された右のEntryに円の中心の座標を入力する。ここでは、
0,0
と入れリターンキー。
そうすると今度は、マウスポインタ位置により円をマニュアルでサイズを決められる円の表示され
さっきの[Specify center]と表示されたところが
[Specify radius]
に変わるので
右のEntryに半径の値を入力する。ここでは、
3
と入れリターンキー。
2)寸法を入れる。
ESCを連打で元のbutton menuに戻るので
元に戻った中から
を選択し、それによって表示が変わったmenuの中から
を選択。
で、表示がまた変わるので2つある
が両方押されている状態にしてさっき描いた円の線をマウスでクリックすると
半径の寸法線が表示されマウスによって好みの位置に置くことができるようになる。
で位置を決めてマウスをクリックすると、寸法線の位置が固定されでOK。
は、”好きな位置を選択”のような感じ。それ以外だとそのボタンの絵の雰囲気に沿った
特定の位置を選択できるというような機能のようだ。
で、こんな感じ。
※寸法入力ボタンを押す前に線の色はBlueに変更しておいた。
3)移動してみる。
ESCを連打で元のbutton menuに戻った後、
を押して次の表示から
を押す。
表示が変わって選択方法の選択ボタンになるのだが、そのときのマウスポインタ表示も選択モードになっており
移動させたい図をクリックすることによって選択が可能となる。
円と寸法を両方クリックしてみた。
選択している状態で
の矢印ボタンを押して移動の方法選択ボタン表示にする。
で
が2つ押されている状態で(でなくてもいいかも....)
window下のコマンド入力のところが
[Specify reference point]
になるので 移動前の座標、今回は、
0,0
を入力。
次に
[Specify target point]
になるので 移動前の座標、今回は、
3,2
を入力。
そうすると下図のようなダイアログが表示される。
Delete Original:移動のこと。
Keep Original:一回コピーのこと。
Multipule Copes:複数回数コピーのこと(下のEntryが入力可能になり回数を入力できる。)
で今回は移動したいのでDelete Originalを選択して[OK]
ここでは、まだ選択状態になったままなので選択を解除したければ、
メインメニューより[Select]→[Deselect all]で解除される。
このように図入力の手順は、
[1]線、円、アーク等の入力選択
[2]入力方法の選択
[3]入力位置の制約の決定
[4]入力座標等の数値入力
になり編集方法に関しても上記に選択方法や選択の作業が追加されるだけであり
原則[1]~[4]の手順でできそうである。
後の細かい使い方は、Helpが充実しているので参照しながら覚えればいい
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