LinuxでQCadを使ってみる[04]
since 2012.01.22
last update 2012.01.22
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(数字が重なるんで)寸法誤差を入れて寸法表記の位置をずらす。
寸法を入れたとき別の寸法線と数値が重なるときがある。それを修正する例。
こんな感じの図を描いたとき
寸法を入力すると、こんな感じになる(文字サイズ調整後。)
これだと、内側の径の寸法値が外側の径の寸法線に重なってしまう。
で、この数値の位置をずらすには、
メインメニューから[Modify]→[Properties]でマウスで表記を変更したい寸法をクリックする。
(もしくは、
を押して
を押してマウスで表記を変更したい寸法をクリックする。)
そうするとこんな感じのダイアログが現れる(Φ記号を表示させたものと同じなわけだが。)
で下図のごとく[Φ]ボタンを解除してから
<>
の前にスペースを入れる。
最初にΦを表示させるためにこのダイアログを開いたときには
<>
が表示されていなかったが
2回目以降は、
<>
が表示されている。これはどうやら現在表示している図面から取った数値を
表すための表示記号のようだ。削除してしまうと数値が表示されなくなってしまう。
マニュアル値を入れたい場合は
<>
を消して別の値をいれればいいということ。
でカーソルを
<>
の前に持っていってからInsertから(最初に表示はされているんだけど)
[ΦDiameter]を選択する。
次に寸法誤差入力もここで行うのでInsertから[± Plus/ Minus]を選択してEntryに表示されたら
上付き文字側のEntryにコピーして使う。
※上付き/下付き文字側のEntryにカーソルを置いてInsertを選択しても置けなかった。
で、[OK]
そうするとこうなる。
で、後、通常の線で移動した文字の下まで線をひく。
となり(画像上は縦線消えてみえてるけど)それらしくなった。
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