HobNote
GTK+/Gladeの使い方[03]
since 2008.05.18
last update 2011.01.08



アイコン、画像の表示

アイコンや画像を作ってglade-2のwindow等のプロパティで設定したのちmakeまでした実行ファイルを
実行しても表示されない
表示された状態まで確認したい場合、make installまでしなくてはならない。
確認するのに毎回rootになって/binとかにインストールされてしまうのは、デバッグしにくいものだ
そこで、以下のようにして一般ユーザでmake installする

まず、アイコンと画像を作ってみる
このアイコンと画像を表示するために以下のようなwindowとimageを作る
この状態で、プロジェクトを保存してビルドする。
で、プロジェクトディレクトリのsrcの下にpixmapsというディレクトリを作り、先に作った画像を
このpixmapsの下に置く

この後、windowのプロパティのアイコンのところを
右横の[...]でpixmapsの下のxpmファイルを選んで
imageのプロパティのアイコンのところを
右横の[...]でpixmapsの下のpngファイルを選んで
とすると
で再度、保存とビルドをする。
(実際のプログラム作成時は、このビルドの前にプログラムを書くことになるのだが)

ビルドしたのち、一回だけ./autogen.shを実行する。
そうすると同じディレクトリにconfigureファイルができるので
make installをテストしたいディレクトリを先に作っておき
(この例ではテストしたいディレクトリを/home/hogeuser/tamesi_inst/としてみる)
prefixを付けてconfigureを実行する。
makeして、一般ユーザのままmake installする。
そうすると/home/hogeuser/tamesi_inst/の下に
のようなディレクトリ構成ができるので、ここのbinの下のプログラムを実行すると
のようにアイコンと画像が表示されて実行される

[参考URL]とっても参考になりました。
http://anjuta.seesaa.net/article/62506276.html



ボタンの振る舞いで他のWidgetの制御する記述

以下のようなbutton1,text entry1, text entry2を乗せたwindowがあるとき

button1のプロパティにclickedを追加して gladeのメインウインドウで[保存]、[ビルド]を押す。
editorにて./src下のcallbacks.cを以下のように編集する。
        ↓

これで、button1を押したときに、entry1、entry2に指定した文字列が表示される。



ComboBoxの初期表示の設定

galdeでComboBoxを生成する場合、proterty内に初期表示を指定する箇所が見つからないので
全source作成後、interface.cを編集して以下の行を追記する。