Macメモ
since 2015.02.07
last update 2019.10.13

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MacPortは、Linuxでいうところのyumやapt-getのようなパッケージ管理ソフトである。

(i) install
MacPortのinstallは、http://www.macports.org/install.php
installしたいOS XのversionのpkgファイルをDLしてpkgファイルをinstallする。
installするとhome directory直下の.bash_profileに自動的に以下が
追加されるはずなので確認しておく

(ii) MacPort自体のupdate
ターミナルのコマンドラインより

(iii)インストール済みのアプリケーションのupgrade
ターミナルのコマンドラインより

この場合、upgrade前のversionも残るので以前のバージョンを削除しながらupgradeするには
optionで-uを付けると以前のversionは消えるらしい。まだ、確認していないのでよくわからないが。。。

(iv)その他、主なTarget


Macでemacsを使うときdefaultでは[¥]キーを叩くと円マーク¥が表示される。
ターミナル上で[¥]キーを押すとバックスラッシュ'\'が 表示されるのでemacsだけのお話のようなのだが。
この円マーク¥はプログラミング言語のsourceを記述する際に エスケープシーケンスとして認識しない
エスケープシーケンスを使うにはバックスラッシュ'\'が必要になる。

ということで、
Mac上のemacsで[¥]キーでバックスラッシュ'\'を入力するには、
.emacsに以下を記述することで可能になる。

参考にさせていただいたサイトのURL:

Macのeclipseのsource editorで[¥]キーでバックスラッシュ'\'を入力するには
[option]キー+[¥]キーバックスラッシュ'\'が入力できる。


参考にさせていただいたサイト

普段Macだけを使っているわけではなくしばらく使っていないと忘れてしまう
あまり紹介されていないショートカットキー

javaで作ったGUIアプリケーションを起動するのにシェルスクリプトに記述して起動したりします。
しかしながらMacでコマンドラインから起動するのも面倒に感じる時もあります。
で、xxxx.appのようにapp化できればマウスでクリックして起動できます。

app化の方法として、まずAutomator.appを使った方法を以下に記します。

1)対象とするjavaアプリケーションをHellowFrame.jarとします。

2)適当なDirectory(ここでは、/Users/hoge/Myapp/)にHellowFrame.jarを置く

3)以下のようなシェルスクリプトを書いて実行権限を与える。



4)Automator.appを起動する

5)左下の[新規書類]ボタンをクリックし[アプリケーション]を選択

6)[シェルスクリプトを実行]を選択

7)シェルスクリプトを実行の入力area内に上記で記載したシェルスクリプトを実行するための
スクリプトを書く

※わざわざシェルスクリプトを実行するためのスクリプトを書かなくても
ここに直接シェルスクリプトを書いてもいいわけだが
今回コマンドラインからもjavaアプリを実行できるように考慮した場合の例としての手順にした。
また、[シェルスクリプトを実行]を選択せずに直接シェルスクリプトファイルを
ドラッグした場合は動作しないようだ。(なんとなくできそうだと思ったんだけど...)
8)メインメユーより[ファイル]-<[保存]を選択しXXXX.app (XXXXのところは適当な名前)で
適当なDirectoryに[保存]

これでXXXX.appが出来上がるのでFinderから選択しても実行できるしアプリケーション
置いて実行するようにしてもいい。
また、Automatorで作ったappの場合、アイコンは、
になるようだ。
アイコンを作ればアプリのアイコンを右クリックから[情報を見る]を選択して
[xxxxの情報]ダイアログが表示している状態でそのダイアログ左上側の
アイコンを表示している箇所に作ったアイコンファイルをドラッグすると
作ったアイコンでの表示に変えることができるが
Automatorで簡単にapp化して使いたい場合は気にしないでおこう


参考にさせていただいたサイトのURL

Macのアプリケーションを表示するアイコンは、以下の手順で作ることができます。

まずgimpなどの画像編集ソフトで1024x1024のサイズのpng画像を作ります。
今回は、前述のHelloFrame.jar用のアイコンを作ってみます。

で、このpngを以下のサイズとファイル名になるように加工します。

作ったらapplication_name.iconsetディレクトリを作ってその中に入れます。
そしてターミナルからiconutilコマンドでicnsファイルを生成します。
コマンドの入力は以下の通りです。

で、それをまとめてシェルスクリプトにしたのが以下になります。
1024x1024サイズの適当な名前のファイルを作っておけば後は以下のスクリプトで
icnsファイルが生成できます。
またpngファイルのサイズ変更は、ImageMagickのconvertコマンドを使用しましたので
無い場合は、事前にport等でinstallしておく必要があります。

第1引数は、pngファイル名、第2引数は、アプリケーションの名前になります