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電子工作機器関係
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last update 2013.03.05



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MSO7102T ロジアナ付きデジタルオシロスコープ

OWONのMSO7102Tロジアナ付きオシロスコープを買ってみた。
既にPDS5022Sを持っているんでオシロとしては2台目(性能はMSO7102Tが上)になってしまうんだけど
PCで制御するUSBオシロ/USBロジアナじゃないスタンドアロンタイプのロジアナが欲しかったのでこれを選択。

その他、RIGOL,ATTENの激安オシロも考えたが登録しないとマニュアル入手できないだとか
初期不良品にあたってしまったときのことなど考えて今回OWON製にした。
RIGOLのオシロは、Linuxマシンからコントロール&データGetできるみたいなのだが
今回特に自動測定とかしたいわけじゃないので、、、でも機会があれば使ってみたい。。。(^^)

しかし意外にgoogle検索してもOWONのMSO系のレビューがない。。。youtubeですこし動画がupされているくらい。
なので、一応使いながらレビューでも書いておこう。





で、MSO7102TのUSBは2つあるわけだが、正面のUSBがUSBホスト側でここにUSBメモリを挿して
画面情報の取得ができる。
オシロモードでは、WAVEx.BIN(xは、数字)となるバイナリーファイルもしくは、
WAVEx.BMP(xは、数字)となるビットマップファイルを[DISPLAY]メニューの[Carry]で選択して
どちらか一方が書き込まれ
ロジアナモードでは、[UTILITY]メニューの[Carry]で選択して
DATAx.BMP(xは、数字)のビットマップファイルと
DATAx.BIN(xは、数字)となるバイナリーファイルの2種類の選択ができる。

これらのBINファイルは、付属されているwindowソフトで扱うことができる。
また、背面のUSB portとPCを繋げて添付されているソフトでBINデータの取得、BMPの取得と各々のviewが可能。


個人的にはPDS5022では普段、背面USBとLinuxマシンとUSB接続してオシロ画面BINを
オープンソースソフト(owondump)でGet&変換して使っていたので、
MSO7102Tもオシロモードでもロジアナモードでもそうしたかったのだけど
どうも、ロジアナモードのBIN取得するためのコマンドは、オシロモードのときと異なるようだ。

ただ個人的にはオシロとして使う場合は付属のソフトを使うよりもowondumpを修正するなりしてBINデータをgetして
そのデータをgnuplotでグラフを描かせたほうが好みのグラフができるような感じ。
ロジアナモードでもBMPなら(若干編集した)owondumpを使ってGetできる。

でロジアナ画面をGetしたときのビットマップは、こんな感じ(現物のサイズは640x480)
なにもモニターしていないんでここではALL LOWですが。。。
LinuxマシンとMSO7102Tの背面USBを繋げて画面情報GetするためにMSO7102TのUSBデバイスとしての
VIDとPIDは、
となり、うちのLinuxマシンでの認識は、ID 5345:1234 Owon PDS6062T Oscilloscope
ってことのようだ。当然ですが、これはロジアナモードにしてもオシロモードにしても同じ結果だった。
ってか、PDS5022Sと同じ(VID:5345, PID:1234)。。。なのでrulesファイルの変更内容は、PDS5022Sと共通です。
rulesファイルの変更方法は、ここです→USB機器を一般ユーザ権限のプログラム上から制御する設定
この設定で一般ユーザでもUSBデバイスにアクセスが可能になる。





MSO7102Tの一部仕様